早川ジビエとは
ジビエとは狩猟で得た天然の野生鳥獣の食肉のことです。
日本で一番人口の少ない町 山梨県早川町は、森林面積が町全体の90%を超えており、
とても豊かな大自然の中、のびのびと育った鹿が捕れます。
私たちは、早川町で捕った野生の鹿を、捕獲してから2時間以内に処理し、
真空パック後、マイナス40℃で急速冷凍し、早川ジビエとして提供しています。
YAMATOの商品の特徴は、匂いやくせが少なく、肉本来の重厚な旨みを含んだ味わい深い肉。
それは、社長でプロの狩猟家である望月秀樹の高い技術によって、
迅速・的確・丁寧に仕留められ、処理されているからです。
従来の「くさい・固い・まずい」といったジビエに対するイメージを覆す肉となっており、
東京都内のレストランなどでも多く扱っていただいております。
早川ジビエの安心への取り組み
ジビエとは狩猟によって得られた野生鳥獣の食肉のことです。 野生鳥獣は、牛や豚、鶏のような家畜とは違い、
エサや飼育環境などの管理のもとで育てられるものではありません。
そのため、食肉として食べることに心配を感じている方もいらっしゃるかもしれません。
YAMATOでは、麻布大学、山梨県環境科学センター、山梨県食肉衛生検査所、山梨県峡南保健所の協力によって、
提供する鹿肉の安全性を保証するため、以下の測定や検査を行っています。
- ●鹿肉の放射性物質測定 山梨県環境科学センターによって、放射セシウム(Cs-134, Cs-137, Cs-136)と放射性ヨウ素(I-131)の測定を実施しています。
- ●寄生虫検査 麻布大学、山梨県食肉衛生検査所、山梨県峡南保健所との協力のもと、麻布大学の寄生虫学検査中で実施しています。
- ●細菌・ウイルス検査 麻布大学、山梨県食肉衛生検査所、山梨県峡南保健所との協力のもと、麻布大学、食品衛生学研究室で実施しています。
- ●枝肉の汚染検査 枝肉とは、皮・血液・内臓・頭部を取り除いた状態のもので、山梨県峡南保健所の協力のもと、胸部と臀部の菌数をチェックします。 YAMATOの枝肉は基準値よりも低く、食肉として出荷される牛や豚の平均値と比べても圧倒的に下回っているという結果が出ています。野生で育った鹿の処理は、革や内臓を取り除く際、菌が肉につきあすいため、このような結果を出すのは非常に難しいことです。
これらの検査によって、YAMATOの提供する鹿肉が、捕獲から処理まで、適切な衛生管理のもとで出荷されているということが証明されています。 YAMATOの鹿肉は、美味しいだけでなく、安心して皆様に召し上がっていただけるよう、 これからもオープンな検査を積極的に実施し、報告をしていきます。
早川ジビエ処理加工施設は品質管理を徹底し、
【やまなしジビエ認証制度】認定施設として認められております。